オープンデータのプラットホームFactual.comが、その位置データのサービスであるResolveのAPIを提供開始した。このAPIは、一種のデータ補完APIで、不完全なデータから完全なデータを導く。たとえば、部分的なレコードの完全化、似たデータ同士のマッチング、データ集合からの誤謬の抜き取り、などなど。 デベロッパはFactualに、データについて自分が知ってる部分を伝える(たとえば位置データベースにおける施設名・店名)、そうするとFactualは足りない部分(お店や施設の住所、緯度経度など)を教えてくれる。立ち上げ間もないResolveには、Factualのリストにある合衆国の場所のデータしかないが、将来的にはグローバルに拡大したい、としている。